シリコーン製ダイローブ HI-H201 特定の溶剤に対して耐性をもったシリコーン製の耐溶剤手袋です。

シリコーン製の耐溶剤手袋・ダイローブHIH201

シリコーン製

特定の溶剤に対して優れた耐久性を有するシリコンを採用した耐溶剤手袋です。耐熱性にも優れ200℃でも熱軟化せず物性が急激に低下する事がありません、ただし耐溶剤用ですので、耐熱を目的とする場合は熱を防護し安全に使用して下さい。また難燃性にも特化しており、直火に強く炎が簡単には燃え移りません。

とても柔らかく伸び率は500%以上ですので作業性バツグン、シリコンの持つ柔軟性がポイントです。

水をはじくので汚れがつきにくく、汚れた場合でも一拭きで落とせる撥水性がありますので、お手入れが簡単なのも魅力の一つです。

  • 素材:シリコーン
  • 長さ:330mm
  • 裏地:化繊
  • 厚み:1.15mm(裏地含)
  • サイズ:L
  • 色:半透明

使用用途

半導体工場 / バイオテクノロジー / ドライボックス / 薬品製造 / 部品洗浄などに

シリコーンは特定の溶剤に対して耐性があります。
使用中に樹脂が溶けたり使用後に硬化したりしません。
耐溶剤仕様です、耐熱を目的としてご使用になる場合には、熱対策をし安全にご使用下さい。

耐性のある溶剤

メタノール / イソプロピルアルコール(IPA) / アセトン / シクロヘキサノン(アノン)
メチルセロソルブ / エチルセロソルブ / アセトニトリル / ニトロベンゼン
ジメチルホルムアミド(DMF) / N-メチルピロリドン(NMP)等

品番 品名 入数 価格
HI-H201 シリコーン製ダイローブ
耐溶剤手袋
5双 39,500
フクヨシ特別価格 5双 34,500
商品を購入
FAXで注文

分析試験データ

材質試験 カドミウム及び鉛 限度以下
溶出試験 フェノール
ホルムアルデヒド
亜鉛
重金属
蒸発残留物(水) 適(5ppm以下)

100℃以上の環境では様々な物質が検出されるかを調べる試験です。材質や溶出物の分析結果は特に問題なく、食品分野に適合していることを意味しています。ただし、食品分野向けにつくられたものではありません。

耐溶剤面積膨潤倍率表

手袋の表面を形成している樹脂の皮膜を溶剤の中に30分間漬け込んだ時、その表面積が元の大きさに対して何倍になったかを示す数値です。「1.0」に近いほど、溶剤性能に優れている傾向があります。しかし「皮膜」だけでの比較のため「裏地付」の手袋の方が裏地で膨潤を抑制する分、数値が高くても使用可と表示しています。

裏地 少し注意 十分注意
有り 1.3以下 1.4以上1.9以下 2.0以上2.9以下
No. CAS No. 溶剤名   単位:倍(浸漬前1.0)
1 8006-64-2 テレビン油   2.3
2 8030-30-6 石油ベンジン   2.5
3 8006-61-9 ガソリン   2.4
4 110-54-3 n-ヘキサン   2.5
5 108-88-3 トルエン 2.3
6 95-47-6 キシレン 2.1
7 71-43-2 ベンゼン 2.0
8 56-23-5 四塩化炭素 2.5
9 71-55-6 1.1.1-トリクロロエタン 2.4
10 540-59-0 1.2-ジクロロエチレン 2.4
11 79-01-6 トリクロロエチレン(トリクレン)   2.4
12 127-18-4 テトラクロロエチレン(パークレン)   2.2
13 75-09-2 ジクロロメタン(塩化メチレン)   2.0
14 67-66-3 クロロホルム   2.4
15 67-56-1 メタノール   1.0
16 67-63-0 イソプロピルアルコール(IPA)   1.2
17 60-29-7 エチルエーテル   2.6
18 67-64-1 アセトン   1.2
19 78-93-3 メチルエチルケトン(MEK)   1.6
20 108-10-1 メチルイソブチルケトン(MIBK) 1.9
21 108-94-1 シクロヘキサノン(アノン) 1.2
22 79-20-9 酢酸メチル   1.4
23 141-78-6 酢酸エチル   1.8
24 123-86-4 酢酸ブチル   2.0
25 109-86-4 メチルセロソルブ 1.1
26 110-80-5 エチルセロソルブ 1.0
27 75-15-0 二硫化炭素 1.5
28 75-05-8 アセトニトリル   1.0
29 109-89-7 ジエチルアミン   2.9
30 98-95-3 ニトロベンゼン   1.0
31 109-99-9 テトラヒドロフラン(THF)   2.3
32 68-12-2 ジメチルホルムアミド(DMF) 1.0
33 872-50-4 N-メチルピロリドン(NMP)   1.0

手袋が溶剤を吸って膨らんだ場合は使用を中止して、元の大きさに戻ってから再使用して下さい。膨れたまま作業を継続すると切れやすくなります。
●印の付いている溶剤は皮膚から侵入しやすく危険なのでご注意ください。

※ ポリウレタン手袋は、テトラヒドロフラン(THF)、ジメチルホルムアミド(DMF)、N-メチルピロリドン(NMP)には使用できません。表以外にも使用できない溶剤があります。十分安全を確認してからご使用下さい。また、クロロホルムとシクロヘキサノン(アノン)には融解しませんが膨潤倍率が大きいため使用時には手袋の大きさに注意してください。