墜落制止用ランヤード
ランヤードは、フルハーネスや胴ベルトと構造物を接続する命綱です。作業内容や環境に応じて、適切なタイプと長さを選ぶことが安全確保の要となります。当店では厚生労働省の型式認定を受けた信頼性の高いランヤードのみを取り扱っております。
⚠️ ランヤード選びの重要性
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互換性の確認:フルハーネス用・胴ベルト用・両用タイプで接続方法が異なります
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作業環境に適した機能:移動の多さ、作業位置の固定、墜落距離などを考慮
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定期的な点検と交換:摩耗や損傷がないか定期的に確認し、安全を維持
ランヤードのタイプ別特徴
🔄 巻取式
ランヤードが自動で巻き取られ、常にゆるやかなテンションがかかるタイプ。
✓ こんな作業におすすめ
- 頻繁に移動する作業
- ランヤードの絡まりを防ぎたい現場
- スムーズな動作が求められる作業
🔒 巻取式ロック付き
任意の長さでロックできるタイプや、急なテンションで自動ロックするタイプ。
✓ こんな作業におすすめ
- 作業位置を固定したい溶接作業
- 墜落時の停止距離を最小限にしたい高所作業
- 一定の作業範囲内で動きたい場合
🪢 ロープ式
軽量でコストパフォーマンスに優れる定番タイプ。シンプルで信頼性が高い。
✓ こんな作業におすすめ
- 一般的な高所作業
- コストを抑えたい場合
- シンプルで扱いやすい器具を求める方
🔗 ダブルランヤード(2丁掛け)
2本のランヤードで常に1本以上を接続。移動時も安全を確保できるタイプ。
✓ こんな作業におすすめ
- 移動が多い作業(鉄骨組立、鉄塔作業など)
- 常に安全を確保したい現場
- フックの掛け替えが頻繁に発生する作業
📌 フルハーネス用
フルハーネス本体に対応したランヤード。高さ6.75m以上の作業に。
📌 胴ベルト用
胴ベルト型に対応。高さ6.75m未満の作業で使用可能。
📌 両用タイプ
フルハーネス・胴ベルト両方に対応できる汎用性の高いタイプ。
📏 ランヤードの長さについて
ランヤードの長さは、作業環境と墜落時の停止距離を考慮して選びます。
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標準的な長さ:1.7m〜2.0mが一般的。多くの作業環境に対応
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短尺タイプ:墜落距離を短くしたい場合や、狭い場所での作業に
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伸縮式:作業範囲を広げたい場合に便利
⚠️ 注意:墜落時の停止距離は、ランヤードの長さ+衝撃吸収装置の伸び+身長を考慮する必要があります。
🔥 特殊環境向けオプション
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難燃性ランヤード:溶接・溶断作業など、火花が飛ぶ環境で必須。JIS規格の難燃性能を備えています
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軽量タイプ:長時間作業での疲労を軽減。夏場の作業にもおすすめ
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耐摩耗性強化:鉄骨や鋭利な部分との接触が多い現場向け
🔍 絞り込み機能のご案内
左側の絞り込みメニューから、以下の条件で商品を絞り込むことができます:
巻取式
巻取式ロック付き
ロープ式
シングル/ダブル
安全サイズ
メーカー
難燃性
ランヤード選びでお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
作業環境に最適な製品をご提案いたします。