実は警備員の服装には、法律で定められたルールがあります。
さらに、業務内容によって必要な装備や適した服装も大きく異なります。

この記事では、警備服の基本から業務別の違い、選び方までをわかりやすく解説します。

 警備員の服装の基本ルール

 服装届とは何か

 警備業務の4つの区分

 業務別の服装と装備の違い


はじめに|警備服には法律上のルールがあります

警備員と聞いて、多くの方が思い浮かべるのは制服を着た姿ではないでしょうか。

警備会社ごとにデザインは異なりますが、警備員の服装は**「警備業法」**によって一定のルールが定められています。
そのため、自由に服装を変更することはできません。

本記事では、警備服の基本的なルールと、業務ごとの違いについて解説します。


警備員の服装には「服装届」が必要

警備業において重要な法律が「警備業法」です。
これは、警備業務を適正に行い、安全な社会を維持するための法律です。

■ 服装は法律で管理されている

警備員の服装については、警備業法第16条に基づき、以下が義務付けられています。

 制服の着用が必要

 警備会社ごとに服装を定める

 公安委員会へ「服装届」を提出

■ なぜ服装届が必要なのか

主な目的は以下の通りです。

 警察官など公務員との明確な区別

 警備員であることの識別性向上

 社会的な信頼性の確保


「服装届」は警備会社に義務付けられています

警備会社は業務開始前に、管轄の都道府県公安委員会へ「服装届」を提出しなければなりません。

■ 重要ポイント

 業務開始前までに提出が必要

 制服のデザイン・色・装備を詳細に記載

 変更時も再提出が必要

※私服で警備を行う場合でも届出が必要です。




警備業務は法律により、以下の4種類に分類されています。


■ 第1号警備業務(施設警備)

建物や施設内の安全を守る業務です。

 ビル・商業施設・マンションなど

 出入管理(受付・入館チェック)

 巡回・監視業務

 防犯・防災対応

👉 特徴:固定の場所で常駐または巡回


■ 第2号警備業務(交通誘導・雑踏警備)

人や車の安全を確保する業務です。

 工事現場での交通誘導

 駐車場誘導

 イベント時の群衆整理

👉 特徴:屋外・視認性重視の装備が必要


■ 第3号警備業務(貴重品運搬警備)

高額な物品を安全に輸送する業務です。

 現金輸送

 貴金属・美術品の運搬

👉 特徴:高リスクのため防護装備・専用車両を使用

※日本では銃器の携行は一般的ではなく、主に防護装備や警戒棒などが使用されます。


■ 第4号警備業務(身辺警備)

 人の安全を守るボディガード業務です。

 要人警護(企業役員・著名人など)

 ストーカー対策

👉 特徴:対象者に密着し高度な判断力が必要


業務ごとに警備服と装備は大きく異なります

業務内容に応じて、着用する服装や装備が変わります。

■ 第1号(施設警備)

 警備用シャツ

 スラックス

 ジャケット

 ネクタイ

 警笛・モール・帯革

👉 落ち着いた印象・信頼感重視


■ 第2号(交通誘導・雑踏警備)

  • ・警備用シャツ・スラックス
  • ・夜光チョッキ(高視認ベスト)
  • ・誘導灯・手旗
  • ・レインコート
  • ・無線機

👉 視認性・安全性が最重要



■ 第2号(交通誘導・雑踏警備)

  • ・警備用シャツ
  • ・スラックス
  • ・夜光チョッキ(高視認ベスト)
  • ・誘導灯・手旗
  • ・レインコート
  • ・無線機

👉 視認性・安全性が最重要




■ 第3号(貴重品運搬)

  • ・警備用制服
  • ・無線機
  • ・警戒棒
  • ・防刃・防護ベスト
    (必要に応じて)

👉 防御力・機動性重視


■ 第4号(身辺警備)

 スーツ

 ネクタイ

 警戒棒

👉 周囲に溶け込む服装

■ 第3号(貴重品運搬)

  • ・警備用制服
  • ・無線機
  • ・警戒棒
  • ・防刃・防護ベスト
    (必要に応じて)
  • ・無線機

👉 防御力・機動性重視

■ 第4号(身辺警備)

 スーツ

 ネクタイ

 警戒棒

👉 周囲に溶け込む服装



帽子・標章(ワッペン)も重要な装備

■ 帽子(ヘルメット・制帽)

  • ・工事現場:ヘルメット着用
  • ・施設・イベント:制帽着用

👉 安全性と識別性を兼ねる


■ 標章(ワッペン)

警備業法により、以下が義務付けられています。

  • ・制服の胸部
  • ・または腕部

👉 警備員であることを明確に示すため




帽子・標章(ワッペン)も重要な装備

■ 帽子(ヘルメット・制帽)

  • ・工事現場:ヘルメット着用
  • ・施設・イベント:制帽着用

👉 安全性と識別性を兼ねる

■ 標章(ワッペン)

警備業法により、以下が
 義務付けられています。

  • ・制服の胸部
  • ・または腕部

👉 警備員であることを明確に示すため






まとめ|警備服は「業務+法律」で選ぶ

警備服は単なる制服ではなく、
法律・業務内容・安全性を踏まえて選ぶ必要があります。

 警備業法により服装は管理されている

 業務ごとに最適な装備が異なる

 視認性・安全性・信頼性が重要

フクヨシでは、
第1号・第2号警備業務に対応した警備服・装備を豊富に取り揃えています。

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