安全帯とは

高い場所で作業を行う場合に使用する命綱付きベルトのことです。

この安全帯に関しては様々な法律があります。


労働安全衛生法第21条2項(安全帯使用の法的根拠)

事業者は、労働者が墜落するおそれのある場所、土砂等が崩壊するおそれのある場所等に係る危険を防止するため必要な措置を講じなければならない。



労働安全衛生規則第518条1項(安全帯の使用について)

事業者は、高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く)で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。



労働安全衛生規則第518条2項(作業床が設けられない時)

作業床を設けることが困難なときは、防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。




このように安全帯の使用を明確に設定しています。


余談ですが、労働安全衛生法は昭和47年に施行令が出されました。

東京タワーは昭和33年12月23日竣工なので、かなり危険の伴う工事だったでしょう。工事に携わった人数は約22万人いたそうです。

安全帯の種類

◯ 胴ベルト型 ◯ フルハーネス型 ◯ 傾斜面用


◯ 垂直面用 ◯ U字吊り専用 ◯ 一本吊り


◯ U字吊り兼用 など。



様々な作業に適した安全帯がありますね。


近年では、現場によってフルハーネス着用でないと立ち入ることもできないところが増えてきています。





フルハーネス型安全帯とは

胴部の他に腿や肩にもベルトを通し、全身を保持する格好の安全帯です。

ハーネス型のメリット

● 胴ベルト型と比較した際、抜け落ちる心配が無い

● 墜落時の荷重が胴部に集中しない(内臓や脊髄の損傷が生じにくい)

● 吊られた際も自然な姿勢が保てる


ハーネス型のデメリット

■ 胴ベルト型より、装着に時間がかかる

■ 腰袋が付けにくい場合がある

■ 夏場、汗を吸い込み重くなる

このようなデメリットはありますが、諸外国においては安全帯といえばハーネス型が常識とされています。


近年は国内においても鉄塔工事や高層建築の現場を中心にその普及を見せています。

なお、平成14年には厚生労働省「安全帯の規格」にもハーネス型の項目が盛り込まれましたね。



フルハーネス型の使用の注意点

△ ランヤードは必ずショックアブソーバ付きのものを選択

△ 説明書きのとおりに、体型に合わせ調節してください


ゆるゆるの状態では、墜落時以外でも危険です。


歩行時、クランプに引っかかる場合があります。

しゃがんで作業をし、立ち上がった時、踵に引っかかってたりします。 ヒヤリ・ハット を出さないためにも、注意しましょう!

安全帯のプロショップフクヨシでは、主流のフルハーネス型安全帯はもちろんその周辺器具、墜落防止器具なども取り扱っています。


「一流と呼ばれる人ほど自分の道具を大切にする。」


この大切にする心も命を守ることに直結すると思います。


安全帯の交換時期の目安は、 ロープが2年・その他が3年 です。

お手持ちの安全帯を、始業前点検時にあわせて確認してください。

安全帯の商品カテゴリー

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